Inquiring mind -2nd phase-

雑記

■練習の質と量 その2

・量の多さとは
量が多い順に書いていく(数字は仮)
1. 寝ずに24時間練習する
2. 8時間寝て16時間練習する
3. 8時間寝て、4時間を食事などに使い、12時間練習する
4. 8時間寝て、8時間を別の活動に使い、8時間練習する
5. 8時間寝て、8時間仕事をし、4時間を食事などに使い、4時間練習する
6. 8時間寝て、8時間仕事をし、4時間を食事などに使い、2時間を別の活動に使い、2時間練習する
7. 8時間寝て、8時間仕事をし、4時間を食事などに使い、3時間を別の活動に使い、1時間練習する
8. 1~3クレ分だけ練習する(30分程度)
9. 練習しない

量が多い人は1日4~6時間くらい。そこそこ多い人は2~3時間、普通の人は1~2時間、時間が取れない人は0~1時間。
現代社会で6時間確保できる人は限られてきそう。

「量より質」という言葉は、「量を多くすると質を担保できない」という前提をもとに出てきていると思われる。
2時間×3に分けてテーマを変えて練習すれば質を落とさずに練習出来る気がしないでもないけど、
スペックを伸ばすための練習を6時間ぶっ続けでやるのは確かにあまり現実的ではない。(こなせる人がいたとしてもそれは少数派といえる)
6時間確保できる人は少ないし、練習を6時間続けられる人も少ないので、量を気にしてもあまり意味がないと思われる(暴論)

・量の多さとは (2)
練習の継続性についても考える(数字は仮)
1. 毎日6時間練習する (180h/月)
2. 毎日2時間練習する (60h/月)
3. 毎日1時間練習する (30h/月)
4. 隔日6時間練習する (90h/月)
5. 隔日2時間練習する (30h/月)
6. 隔日1時間練習する (15h/月)
7. 2日置いて6時間練習する (60h/月)
8. 2日置いて2時間練習する (20h/月)
9. 2日置いて1時間練習する (10h/月)
10. 週に1回6時間練習する (24h/月)
11. 週に1回2時間練習する (8h/月)
12. 週に1回1時間練習する (4h/月)

仮にどのパターンでも同じ質が出せるとして、どれが一番効率が良いのか。
それが分からないので、俺は記録をつけている・・・( ´ω`)
実体験で語るなら、12のパターンのは伸びは悪く、2のパターンだと月1ペースで伸びるという感じ。

「量より質」と語る人が想定している練習量を教えてほしいところ。
成長が早い人に洗いざらい吐いてもらわないと、ここからは進展しない。

・総括
「目標を設定して、スキルを習得するために、意識してやっとできる又は意識してもできないことを、集中してこなす」を可能な限り継続しましょう という話で落ち着いてしまう。

練習の質だけに着目しても、睡眠の質が終わってたら恐らく意味がない。
練習と睡眠の質を常に高水準で維持できる人はそもそも運が良いという話になる。

結局、この話で納得性を出すのは難しいという結論に至る。

bms DP

自己ベ-100くらいの体調だけど昨日よりはマシ。

■練習の質と量
流行りのやつ。
この手の話は定義を定めないと話が進展しない気がしている。
とはいえ、自分もすぐに定義が定められないので、いつも通りメモ書きしていく。

まずは言葉の意味から。
コトバンクより引用

しつ【質】
1 そのものの良否・粗密・傾向などを決めることになる性質。実際の内容。「量より質」「質が落ちる」

量 りょう
質と対立して用いられる概念。物質がもつ性質は一般には「質」であるが、そのなかで比較によって順序づけができる形に表されるものを量という。

量と質は対概念らしい。(コトバンクでは「対概念」がヒットしなかった)
決まり文句的に使われてるように見える。

・質の高い練習とは
環境とコンディションは「普通」であると仮定して、使用したコスト(時間・体力・金など)に対して得られる成果が大きいのが質の高い練習となりそう。
2つの方法のうち、より低コストで達成できる方が質の高い練習となる。
正直なところ、良い練習方法は確立、解明されていないと思うので、これ以上語ることはない・・・( ´ω`)

・質の低い練習とは
こちらの方が挙げやすそう。
環境とコンディションは「普通」であると仮定すると、「課題や目標を設定せず、既に習得したスキルを用いて、無意識的に実行できるタスクを、漫然とこなすこと」となりそう。
そこまでいくと、もはや練習とは言えない気がしないでもない・・・( ´ω`)

本日はここまで。


忘れそうなのでメモ
逆にする → 目標を設定して、スキルを習得するために、意識してやっとできる又は意識してもできないことを、集中してこなすこと
量と質はトレードオフではない気がする
量という言葉も紛らわしい(「どれくらい」という情報しかない。「何を」もセットにしないと分かりにくい)
量の多さ・少なさ、質の高さ・低さで4象限マトリクスをこしらえる
他者視点での練習の質的評価は難しい気がする(質の高さをどう判断するのか) 

2021年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930