bms シリコンキーボード
纏める力がないシリーズ
・V(A)の譜面構成のおさらい
ざっくり書くと
1~37小節目まで : Lv10相当
38~46小節目まで : Lv11相当
47~60小節目まで : Lv10相当
61小節目(デニム) : Lv12以上
62~68小節目まで : Lv11相当
69小節目 : Lv12相当
70~74小節目まで : Lv11相当
75~ラスト : Lv12相当
こんな感じ。
Lv12並の譜面が降ってくるのは3小節ほどしかない。
※V2(A)がLv11なので、V2(A)の譜面よりも難度が高い箇所をLv12以上にしている。
数年前の自分は、自分自身に無意識に「V(A)はLv12だ」という暗示をかけていて、曲開始時からクリア狙いの姿勢でプレイしてしまっていた。
長い期間「Lv12」という数字に惑わされていた。
・★22 天空の城ヴェリエル [SABOTHER]の速度を下げて触った感想
FREQ-10 (BPM124) ・・・ 体感難度★1相当
FREQ-8 (BPM139) ・・・ 体感難度★1~2相当
FREQ-7 (BPM148) ・・・ 体感難度★3相当
FREQ-6 (BPM156) ・・・ 体感難度★4相当。ラストで削られてクリアできず。
※-9は未プレイ
「1箇所めちゃくちゃ速い階段があるというのと、曲終了2小節前に左手側に長い複合トリルがくる」という情報が頭に強く残った。
それ以外の箇所はほぼ同じ密度の譜面が流れてきているという印象。配置が比較的易しくても、BPM200を超えた場合に恐らく暴力譜面と化すのだろう。
個人的に真・千年女王のような「規則性のある配置」、「形が印象的な配置(左右対称譜面など)」は頭に残りやすく、局所難(その譜面の中で尖った部分)もまた頭に残りやすい。
★21 witchcraft -Ultima- の速度を下げて触った感想
6個同時押し→5個同時押しの繰り返しは、セルフフィードバック(自分の打鍵が正しいかどうかの確認)が追いつかない。
フラッシュ暗算的な何かをやらされてる気分だった。慎重にやらないと絶対に手癖で押すようになる。
・苦手要素
自分の場合は右手側(4~7レーン)を組み立ててから左手側(皿、1~3レーン)を組み立てている。
[4~7レーン] → [1~3レーン] → [皿]の順に処理している。
右手、左手それぞれに苦手要素が存在する。
右手で言えば4+6→5+7や4+7→5+6の複合トリルが苦手。
左手は1+3→2の複合トリルが苦手。(厳密にいうとBPM145以上の1→2トリルが苦手)
苦手要素が右手側、左手側に降ってきた場合、BPM100の16分(BPM200の8分)の速度でしかこなせない。
右手側、左手側に当たり障りのない配置が降ってきた場合はBPM150で押せるけど、
左手側に苦手な配置が降ってきた場合はBPM150では押せなくなる。
苦手な配置を克服するまではBPM150ではこなせない。
これが自分の身体スペックの限界と捉えている。
この問題との向き合い方は人それぞれ。
自分は体が仕上がってくれるまで待つしかないと考えている。(年単位で待つ覚悟)
2DX13の時代に「4+7→5+6は人間には押せない」と判断して非鍵盤側の手で4をフォローしようと画策したことがあったけど、何の進展もなかった。
結局向き合わないといけない時期がくるので、腹をくくるしかない。
(補足)
※自分が★2 HAMMER the TANGRAM (正規)が苦手なのは、左手側に休符が無く、右手側がスカスカという配置なので、組み立て順が狂うためだと推測している。
・自身の打鍵(操作)の評価
練習段階では、なるべく細かく自分の打鍵を評価するのが良いと考えている。
(全身全霊で自己ベを出そうとするときは、ゾーンに入れるように無心で打鍵するのが良い)
ミスした原因が分からなかったり、偶然繋がった、光ったという類の結果については見直した方が良さそう。
譜面そのものは認識できているはずなのに、同じ配置が数秒続くと崩れてきたり、
数秒耐えた先で少しだけ難化した配置が来て崩れたりする。
皿の混ざり方(表拍、裏拍、皿と皿の間にオブジェが挟まっている)によっても結構差が出る。
譜面が捌けなかった時に、判断(組み立て)が間に合わなかったのか、
身体スペック的に押せない配置がきたのかといった感じで原因を分類して、
課題曲を選定していくのが良いと思う。
・無題
身体スペック上げは永遠の課題。
自分はある時期から
「遅い状態でこなせないものは速い状態でもこなせない」
「簡単な譜面で光らないのであれば難しい譜面も光らない」
という考えで練習するようになった。
その昔
「超ムズイ曲をやればそれより下の難度の曲は全部簡単に感じるはず」
「GAMBOL判定に慣れれば普通の判定でピカピカになるはず」
といった考えで練習をしたことがあったけど、難度が高すぎて練習が長続きしないし、
そういった練習は大して効果が無かった気がしている。
苦手な両手複合トリルは、曲の速度を落としてガチ押し気味に押して体に叩き込むしかない気がしている。(手の故障に注意しつつ)
これをどのように克服したかという体験談を色んな人(楽器奏者なども含めて)が知りたがってそう。
bmsがうまくなる本 #3で是非取り上げてほしい ( ´ω`)
ちなみに自分はキーボード購入時点では「少女アリスと箱庭幻想コンチェルト」(SPA)のラストの右手側の4+6→5+7複合トリルが1㍉も押せずにゲージが40%くらい吹っ飛んでたけど、今はGRで耐えられる程度までは押せるようになってきてるので、どうにかなるんじゃないかなと淡い期待を抱いている。
能力を向上させようとした場合、どういった難度帯をメインにプレイするかが悩みどころだけど、
1日の計算力のピーク(その日1番上手いタイミング)が一瞬で過ぎていくのを考慮すると、
ノマゲは出来るけどハードだと落ちるくらいのレベルの譜面をメインにするのが良さそう。(自分の場合)
自分がこなせる側(易しい方)に寄せる感じ。
こなせない側(難しい方)に寄せるのは強靭な精神と脳みそを持っていないと危ないんじゃないかなと思っている。
人間は浅い眠りの時に海馬がシータ波を出して情報の脳内再生を行って、深い眠りの時は大脳皮質がデルタ波を出して記憶として保存する作業を行っている(整理と定着を交互に行っている)という話があるので、ミスがたくさん出るプレイ(ミスの原因も掴み切れない状態でのプレイ)を繰り返すのは少しリスクがありそう。
※「一晩寝たらミス数が半分になりました」という人は、そのまま続行して良いと思う。
・まとめ
デニム(両手複合トリル)が押せるようになるにはどうすれば良いかを引き続き考察していく。
押せるようになるまで同じような話題を100回くらい繰り返すかもしれない。