Inquiring mind -2nd phase-

雑記

memo

■書籍内の情報

マジカルナンバー7±2(ミラーの法則) 短期記憶の容量は増やせない。
その代わり、7±2の中の1つのまとまり(チャンク)の情報量は増やせる ・・・ チャンキング、精緻化

チャンキングは人の知識に依存する。
(例) 日本人の場合、数字の「1」も「たかはし」も1チャンクで済む。しかし外国人の場合は「たかはし」が自然な1チャンクにはならない可能性が高い。
この場合、日本人は何らかの認知的な操作を行ってチャンクを形成している。 

■考察
ereter氏の動画を0.25倍速で眺めてたら5+6+7系同時押しで中5を使ってたり要所要所で中6を使ってたりしたので、人薬北斗のみで上達した訳ではなく、修練の結果、北斗でも間に合うようになったように見える。
氏のX-DEN DPAの動画などでは左2+3の同時押しの判断が遅れたからか咄嗟にベチャで乗り切ってたり、右5+6で手のフォームを維持するために中5を出してたりと、幅広く対応していた。

DP練習開始時は氏の動画を見ても全て北斗で押しているようにしか見えなかったけど、1年半で観察力が鍛えられた模様。

チャンキングには個人差が出る。
思い浮かぶ運指がホムポジだけの人と、2:5完全固定の2種、中5・6、小5が思い浮かぶ人とでは、俗に言う譜面認識力の伸び方に差が出そう。
曲開始時に階段を素振りするかどうかでも大分変わりそう。

自分がポップンをプレイしてた時は、降ってきたパターンをおさらいする際に逆順のパターンも併せてイメトレしていた。
(8→7→6→5のような階段が降ってきた場合は、5→6→7→8も併せて素振りする 等)
これをもっと発展させて、両手で対称(2+8→3+7→4+6→5)・平行(4+8→3+7→2+6→1+5)などの素振りをしたり、1個ずらし(8→7+4→3+6→2+5→1)などを素振りしたりするだけでチャンキングに差が出る気がする。
(片手側をトリルにする、複合トリルにする、連打にする等、パターンは何個でも増やせる)

■つぶやきとか(順不同)
まあ、チャンキングしたところでメキメキ伸びるかと言ったらそんなことはなく・・・( ´ω`)
中5については、1年くらい意識し続けてBPM遅めの曲で何とか出せるようになった程度・・・( ´ω`)

自発的に上手い人の動画を見にいったというのは、地味に見えて結構意味があるかもしれない。
(自分の練習の方向性が合っているかを1年数か月ぶりに自分自身で確認した)
あと、上手い人が天性のフィジカルによって北斗だけで上達したように見えて、実は長い修練の結果、北斗で対応できるようになった可能性があるということが垣間見れたのが大きかった。
ネテロ会長も最初から音を置き去りにしていたわけではない(?)

手続き記憶が重要となるジャンルにおいてギフテッドが現れたことはあるのだろうか。
神童という言葉はあるけど、神童がそのまま世界のトップに到達したケースは見聞きしたことがないので、結局のところは「継続が可能な環境ゲー」という結論に落ち着いてしまう。
参考 : https://areablue.jp/2020/02/15/post-16568/
「1人の人間に惑星直列が起きている」という話

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です