雑記
たまたまTVをつけたら放送大学の「錯覚の科学」という番組が放送されていた。
『錯覚の科学(’20) 』 (放送授業・テレビ科目)
丁度クリティカルシンキングの回だったようなので、諸々メモした。
放送大学のサイトで教科書を購入できるようなので、購入を検討する。
なお、講師の菊池さんは北大路書房のクリティカルシンキングの本の翻訳も担当していた模様。
・錯誤相関に陥らないために四分割表を活用する
雨乞いと降雨に相関がある場合は、AとDの割合が多くなる。
これを音ゲーに絡められるかと言うと、中々難しいところがある。
「特攻すると上達するか」で考えてみても「特攻」と「上達」の定義を決めないといけないし、特攻のみをし続けるのは現実的ではない。
「正規譜面をプレイすると癖がつくか」についてだったらある程度説明がつきそう。
(自分が習得している運指では押せず、運指判断が間に合わない)正規譜面を(短期間に何度も)プレイすると癖がつくという話だと思う。
適正外の難度の譜面を短期間に何度もプレイするのは、地道な練習が苦手であるからだと思う。(敢えて実験的にプレイしている場合を除く)
・「特攻のみをし続けるのは現実的ではない」について
逆の話で「自分ができる譜面ばかり選ぶのは効率が悪い」という話がある。
自分はどちらも正しいと思っているので、体が温まるまでは自分ができる譜面を選んで、体が温まったら特攻するようにしている。
体調が良い時はすぐに体が温まるし、体調が悪い時は汗一つかかないので、その日の体調に応じて練習内容を変えるのが良いと考えている。
また、下記のような情報もあるので、できる譜面を選ぶことにも意味はあると思う。
こうすれば記憶力は高まる!~脳の仕組みから考える学習法
そして、もうひとつ「脳は出力を重要視する」ということも覚えておいてください。
(中略)
脳にはいろいろな情報が入ってきます。しかし、そのすべてを覚えておくことはできません。
当然、取捨選択しなくてはいけないわけですが、このとき、入力の回数だけでなく出力の回数(使用頻度)でも判断しています。
むしろ、脳は出力のほうにより依存している。ですから、教科書や参考書よりも問題集を何度も解く復習のほうが効率的だ、といえます。
勿論できる譜面と言っても程度はあって、伸びしろがほぼ無いような低難度譜面をたくさんやるというのは効率が悪いと思う。
(各々の楽しみ方は否定しない。俺自身はやらないというだけ)
以下、色々書いたけど、特に目新しさは無いのでボツ。
特攻を定義するのは難しい。
「KAMAITACH DPA」よりも「こっちを向いてよ DPA」の方がB+Pが多いので、「こっちを向いてよ DPA」の方が難しい?
「minimalian DPA」をクリアできるけど「SWEET LAB DPA」はクリアできないので、「SWEET LAB DPA」の方が難しい?
中々比較するのは難しい。
というわけでまず譜面をカテゴリ分けする必要がある。
カテゴリ分けするには譜面の属性を調べる必要がある。(無理皿の有無、階段の有無、連打の有無、北斗配置の有無、ソフランの有無、譜面緩急(ラス殺し)の有無)
属性を調べたら曲のBPM毎に振り分ける。(低BPM帯の階段曲、高BPM帯の階段曲 等)
次に自分のスキルを評価する。
体力測定のような感じで、特定の譜面でどのような結果が出たかでスキルを評価する。
ちゃんと測定するとしたら、「たたくメイド イン 〇〇ノーツ」を綿密に構築するのが良さそう。
測定用の譜面をガッツリ構築することで、各譜面における必要なスキルも概ね導き出せると思われる。
スキルを10段階で評価するとして、自身の皿力が3だった場合、必要皿力が3の曲がその人にとっての適性難度となる。
必要皿力4以上の曲は基本的には特攻と定義して良い気がする。
特攻した際に練習になるかの境界は「譜面処理フローが中断するかどうか」になりそう。
「取りこぼしはあるけど手は止まらない状態」であれば練習になっていて、「捌き方が分からなくなって目の前が真っ白になる」は練習になっていないという感じ。
必要皿力が5の曲であれば手は止まらないけど、6の曲だと手が止まるのであれば、4~5が特攻の範囲となる。6以上は無謀という感じ。
個人的には「取りこぼしはあるけど手は止まらない状態」を保てる曲で練習するのが特攻という感じ。
・特攻の仕方について(どのように特攻するかについて)
途中落ちしないオプションであれば何でも良い。
ランダムの使用は、譜面知識(ランダムを掛けた時の難度のブレ幅についての知識)が無いと若干効率が落ちる気がしている。
(その日のピークにランダムで鬼外れ譜面を引いてそのままピークが過ぎたりすると効率が悪い。)