Inquiring mind -2nd phase-

雑記

2020/4/13より
Changes in Cortical Dopamine D1 Receptor Binding Associated with Cognitive Training(海外サイト)
Scienceという本にワーキングメモリの鍛え方が載ってる模様。

記事名で検索して潜っていったら記事らしきものをDLできた。

機械翻訳してみたところ

・難易度が個々の容量制限に近いタスクで1日あたり約35分間
・5週間の期間
・対象は20~28の健康な男性
・5つのコンピュータベースのWMテスト(3つの視空間と2つの口頭)は各参加者のワーキングメモリ容量を測定するために使用されます。

といったキーワードが出てきたけど、結果が小難しくて良くわからないのと、テストの具体的な内容には言及していないようなので、俺にとってはあまり役に立たたなかった。


2年前に購入した「ヒトの動きの神経科学」という本が参考になる。

・二重トリルは対称よりも平行の方が難しいという話
—-
(p189-191の一部を抜粋)
机の上で利き手で人差し指→中指のトリルを行う。反対の手でも行う。何の指示も無ければ両手の指の動きは同期する。(右手の中指を上げている時は左手の中指も上がっている)
次に右手は人差し指→中指、左手は中指→人差し指といった非同期の動きに切り替えると簡単にはできない。
非同期の動きを正しく行うには、他の動きに比べて上位中枢への感覚フィードバックに強く依存しなければならない。
この非同期の動きの速度が速くなると、動きの変化や混乱をフィードバックする感覚系の処理速度を超えてしまい、回路が固定されている皮質下の制御に委ねられ、左右同期運動に(先祖帰りのように)戻ってしまう。
—-

参考文献の英語の資料に目を通してみたけど、どこを参考にしているのか良くわからなかった・・・( ´ω`)

・スキルの習得の段階の話
—-
(p219-220の一部を抜粋)
スキルの習得(実行と学習)と保持(記憶)は同じ神経過程を反映しているものではない。

一定期間内に何度も繰り返す訓練はブロック訓練法(block practice)と呼ばれ、スキルを訓練時に混合する方法はランダム訓練法(random practice)として知られている。
ブロック訓練の方が複雑な運動スキルの習得が早く、転移テスト(学習したスキルの保持能力を評価するために考案されたテスト)によると、ランダム訓練の方がスキルの保持能力が高いという結果になった。
ゆえにブロック訓練は習得に優れており、ランダム訓練は保持能力に優れているということになった。
—-
運指の使い分け練習の話が近い気がする。(最初に運指を習得し、習得した運指を状況に応じて使い分ける)

上記の話のほかにも身体疲労時の練習は効率が悪いという話などがあった。
文字だけ見ると「あたりまえ体操じゃん」ってなるけど、これが事実であるというのは大きい。


memo(予防線)

「頭を使って練習しよう」、「考えて練習しよう」というアドバイスをよく見かける。
ただ、「どのように使うか」、「何を考えるか」といったことにはあまり言及されていない印象を受ける。

自分の場合は
「頭を使う」 → 自分のプレイをリアルタイムで細かく評価、監視する。
「考える」 → プレイ結果を評価する。成功時、失敗時ともに原因を考えて、成功の再現性を上げて、失敗の再現性を下げるようにする。
という感じ。

LivelyでレイヴNを50連奏くらいしたときは、
・全てのオブジェを目押しできている訳では無い。(開始オブジェのみ目押しして、後のオブジェは過去の経験に基づいてリズム押ししてる感じがした)
・目線は左右にかなり動いている。
・ちゃんと集中出来ている時は判定をかなり先読みしている。
(次のオブジェが来るタイミングと、そのオブジェをどのタイミングで押すべきかを、かなり早いタイミングから準備し始める感じ。先読みが維持できればできるほどゾーンに入りやすくなると思われる。)
・プレイする度に音のズレ方が変わってしんどかった。
・左手で2連打をする際に2回目がSLOWになりがち
・空腹時はやはり判定が合わない(スコアを狙う時はブドウ糖が必要)
というところに気付いた。

体調が良い時は「頭を使う」をアップグレードできないかを模索している。(同じ時間を使うなら意識量を増やした方が練習効率が上がるだろうという考え)

bmsをプレイするときは、ガチ押しできるかできないかのBPMの曲を選曲して判定合わせの時間をねじ込んだりしている。
(オブジェとオブジェの間に隙間を作っていくイメージ)
Livelyをプレイするときは、ギリギリ光るか光らないかといった曲(ケンカドラムなど)を選曲して可能な限り光らせるようにしている。
仮想ライバル(絶好調時の自分)を脳内設定して、絶好調時の意識に近づけていくといったことも試したけど、これは理想と現実のギャップを目の当たりにしてテンションが下がったので今はやっていない。
オブジェのど真ん中を叩くみたいなやつは、今の自分のレベルではできない。スコア狙いの意識が薄れているのを元に戻そうとすることはできる。

最近だと、bmsで1+3 → 2 → 1+3が降ってきたときにガッツリフィードバックするようにしている。
(右手側が少し強化されて左手側に意識を向けられるようになったので、左手側に苦手な譜面が降ってきたときに強めにフィードバックするようにしている)


gengaozo GODのスコア推移 (nazo bm時代)

2005/07/17 : 92,821
2005/09/24 : 103,104
2006/10/14 : 125,332
2007/04/12 : 152,785(初クリア、B+P 156)
2008/03/29 : 161,114
2009/03/15 : 170,018
2009/09/26 : 178,309
2011/2/6 : 182,677
2011/5/3 : 185,909

過去の自分と勝負するために引っ張ってきた。
クリアからの伸び方で勝負したいので、まずはクリアしないとな・・・( ´ω`)

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