Inquiring mind -2nd phase-

2DX

ハイパー適当メモ

■「慣れること」とは
意識的に行っていたものが無意識にできるようになることが「慣れ」。→ 習熟、慣熟とも言う

生涯スポーツと運動の科学より引用

不随意運動(意識できない運動)には自動運動と反射の2種類がある。
同じ動作をくりかえし行うことにより、無意識に運動を遂行できるようになることを
運動の自動化、または自動運動と呼ぶ。
(中略)
この自動運動は、大脳皮質のニューロンが新たな側枝を伸ばしてバイパスを作るために、
すばやい情報交換が可能となるというメカニズムで説明される。
しかしながら、自動運動にはマイナスの側面もある。
例えば望ましくない動きを繰り返すと、悪い癖がつく場合がこれにあたる。
間違った箸の持ち方に慣れてしまうと、矯正することは難しいのである。

脳の自動化システムは、同じ環境で同じ作業をしていると次第に出来上がる。

■音ゲーにおいての慣れとは(短期間)
・筐体慣れ (ボタンの硬さ、ストローク、皿の触感、画面の明るさ、高さ など)
・判定慣れ (そのゲームにおける判定幅)
・譜面、曲慣れ (譜面パターン、曲の流れ)

自分の場合は筐体慣れと判定慣れのことを合わせて「チューニング」と表現しています。
チューニングには平均3ヶ月ほど掛かっています。(ポップン19の頃もそれくらい掛かりました)
上記3つに慣れてスコアが伸びても、上達したかと言われるとちょっと微妙。

■音ゲーにおいての慣れとは(長期間)
・運指慣れ (固定配置、特定の譜面パターンに対してどのように押すか など)

S+3を左小指+左人差し指で取らず、左小指+親指で取れるように矯正しました。
昔、7を右薬指から右小指に変えたこともあります。
これらについては本当の意味で慣れるまでに半年~1年ほど掛かっています。
長期間かけて自動化した場合は上達したと言っても良い?

ここまでで言えることは、自動化できるまでは正しいパターンを意識し続けて
練習することが重要ということです。

■音ゲーにおいての上達とは
・スコア面
過去の成績と比べて正確さが向上していれば上達していると言えると思います。
自分の上達具合を計るなら、正規譜面のスコアを比較するのが手っ取り早いです。
ランダム譜面の場合はアベレージで判断することになりそうです。
ただし、これらを判断するのは筐体やら判定やらに慣れた後でないとあまり意味がなさそうです。

・クリア面
過去に出来なかった動作が出来るようになっていれば上達したと言えます。
2DXのSPにおいてはおおまかに分けてトリルと連打の2つの要素しかなく、
それの組み合わせとBPMで判断する感じになりそう。
ソフランは別ジャンルなので省きます。

■どうすれば上達するか
スコアについては毎日意識して練習するのが良い。
クリアについては時間を空けつつ腕をぶっ壊すのが良い。
そしてそれを実行できる環境を用意できると良い。

環境という文字が出てくるだけでモチベが下がりますね・・・ ( ´ω`)

【理想の環境】
・自宅でバチンバチンやっても苦情が来ない
・ゲーセンにすぐ行ける
・職場にもすぐ行ける
・普段の生活においてストレスが溜まる要素がない
・健康な状態がキープできている

書くだけで悲しくなる。
あまり高望みせず、自分の出来る範囲で努力していきます。

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